株式会社吉光組様との自動化施工実証事例が、国土交通省の公式協議会資料に掲載されました。地域建設業による自動化施工の先行モデルとして、国の場で紹介されています。

掲載の概要

令和8年3月4日開催の「建設機械施工の自動化・自律化協議会(第8回)」にて、株式会社吉光組様と共同で実施した「R6小松養浜工事」の自動施工事例が、資料に明示的に記載されました。単なる実験報告にとどまらず、国土交通省が推進する自動施工ロードマップの具体的な実例として取り上げられています。

協議会名 国土交通省「建設機械施工の自動化・自律化協議会」第8回
開催日 令和8年(2026年)3月4日
掲載資料 資料2-1「自動施工の取組について」
掲載箇所 p8,9「自動施工の実例(無人エリア設定の例)」及びp17,18「【事例】自動施工のユースケース」
掲載事例 工事名:R6小松養浜工事
発注者:北陸地方整備局 金沢河川国道事務所
施工者:株式会社吉光組
内容:遠隔施工バックホウ(積込)+ 自動運搬クローラダンプ(運搬・投入)
資料リンク 国土交通省 公式PDF(001989069.pdf)↗

※資料の内容・著作権は国土交通省に帰属します。リンク先は予告なく変更される場合があります。
※吉光組様との実証詳細は2026年1月掲載の元記事をご覧ください。


自動化施工は「大手の実験」から「全国の実工事」へ

今回の協議会資料には、吉光組様の事例にとどまらず、自動化施工が全国の実工事でいよいよ本格化しつつあることを示すデータが多数示されています。

9
令和7年度の
自動施工実施工事数
4
工種の広がり
(ダム・河川・道路・海岸)
2.25
前年度(4件)比での
実施件数の伸び

大手ゼネコンに加えて、令和7年度は地域建設業での自動化の取組が進展。公共工事においてあらゆる担い手が自動施工に取り組むための環境整備(=基準類整備)が必要。」
── 建設機械施工の自動化・自律化協議会 第8回 資料より

令和6年度はダム工事・砂防工事が中心でしたが、令和7年度は河川・道路・海岸工事へと対象工種が大きく広がりました。そして今、国土交通省が次のステップとして明確に示しているのが、「地域建設会社が導入できる汎用的な自動化システム」の普及と基準類の整備です。

TREND 01
工種・地域を問わない適用範囲の拡大
ダム・砂防だけでなく、河川・道路・海岸工事へと拡大。さまざまな規模の公共工事で導入事例が積み上がっています。
TREND 02
地域建設業への展開が本格化
大手ゼネコン主導から、地域を基盤とする建設会社への波及が明確に進展。吉光組様の事例はその先行モデルです。
TREND 03
安全ルール・基準類の整備が加速
無人エリア要件・機能要件・発注基準など、自動施工を工事に組み込むための制度的な環境整備が令和7〜8年度にかけて本格化しています。
TREND 04
「施工計画への組み込み」が次の焦点
汎用機械を自動施工モジュールとして既存の施工フローに組み込むアプローチへの移行が議論されており、実装の敷居が着実に下がっています。

国は今後、自動施工コーディネーターの育成・試行工事の拡大・技術基準の策定を段階的に進める方針を示しており、「いずれ対応が必要になる技術」ではなく、「今から準備を始める技術」として捉えることが求められる局面に入っています。

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